きりえ絵本アトリエ ひらり HIRARI PAPER-CUT STUDIO 制作のご相談

切り絵絵本作家 蓮野みなも のアトリエ

紙を重ねて、ものがたりをつくる。

下絵を描き、一枚ずつ手で切り、色の違う紙を重ねていく。ページの奥に落ちる影が、そのまま物語の時間になります。絵本の全体制作から、表紙・挿絵、商品まわりのビジュアル、切り絵のワークショップまで。国分寺の小さなアトリエからお届けしています。

2019アトリエ開設 7冊絵本の刊行 140点挿絵・カットのお仕事

紙 6 層/原画『よるのはし』より

絵の具ではなく、紙の厚みで描く

切り絵は、線を引くのではなく「線を残す」しごとです。切り落とした余白と、紙と紙のあいだにできるわずかな影。その二つで奥行きと時間を組み立てていきます。印刷になっても、その影はきちんと残ります。

  • ONE SHEET

    一枚の紙から、切りはじめる

    下絵を写したら、あとはカッター一本。線をつなげたまま切り出すので、輪郭に手の呼吸がそのまま残ります。画面で描いた線とは、表情の出かたが変わります。

  • LAYER & SHADOW

    重ねた影が、時間をつくる

    紙はおおよそ 4〜8 層。層のあいだに数ミリの隙間をつくって撮影すると、夕暮れの厚みや水の深さが影として出ます。順番を入れ替えるだけで、場面の空気も変わります。

  • ORIGINAL

    手もとに、原画が残る

    納品はデータですが、切り出した原画そのものも残ります。刊行後の原画展示や、店舗・待合スペースでの掲示に使っていただくことも多いです。額装のご相談も承ります。

これまでに切ってきたもの

絵本、挿絵のお仕事、展示のための原画。掲載しているものはすべて架空のサンプルです。下のボタンで表示を絞り込めます。

6 件の作品を表示しています

絵本

よるのはし

眠れない夜、川にかかる橋をわたって「音を拾いにいく」男の子の話。紙 6 層で、夜の水面の深さを出しました。

刊行
2024年/まどい書房(架空)
仕様
32ページ

絵本

ふたつぶの木

種をふたつ植えたら、育ちかたがまるで違った。比べることをやめるまでの、ゆっくりした四季の物語です。

刊行
2022年/まどい書房(架空)
仕様
40ページ

原画・展示

あかい水の連作

ギャラリー展示のために制作した原画 12 点。層を離したまま額に納め、光の当たりかたで影が動くようにしています。

展示
2025年/国分寺(架空)
点数
12点

挿絵・お仕事

まちのしごと図鑑(挿絵)

児童向け読みものの章扉と本文カット、あわせて 28 点。文字の多いページでも沈まないよう、輪郭を太めに切り出しました。

制作
2025年/ことのは社(架空)
点数
28点

挿絵・お仕事

茶葉のパッケージ原画

季節ごとに 4 柄。印刷面積が小さくなるぶん細い切り込みを減らし、遠目でも形が読めるよう設計しています。

制作
2023年/うつわ茶舗(架空)
用途
パッケージ・店頭

原画・展示

まどのむこう(常設)

地域の図書館の閲覧室に常設している原画 5 点。館内の照明に合わせて、層の間隔をいつもより広めにとりました。

設置
2026年/架空の図書館
点数
5点

ご相談から納品まで、五つの手順

絵本 1 冊をまるごとお受けする場合の進めかたです。挿絵や単発のご依頼では、2 と 3 をまとめて短くすることもあります。日数は目安で、内容によって前後します。

  1. お話をうかがう

    用途・判型・部数・時期をお聞きして、切り絵が合うかどうかからご相談します。お見積りは無料です。

    1〜2週間
  2. ラフと色紙選び

    鉛筆のラフで構図を決め、実物の色紙を並べて配色を決めます。ここでイメージのずれをなくしておきます。

    2〜4週間
  3. 切り出し

    層ごとに切り分けていきます。見開き 1 場面でおよそ 2〜3 日。細部は原寸で確認しながら進めます。

    6〜12週間
  4. 重ねて撮影・データ化

    層を浮かせて組み、影の出かたを調整しながら撮影。印刷用のデータに整えてご確認いただきます。

    2〜3週間
  5. 納品と原画のお渡し

    データを納品し、ご希望があれば原画も額装してお渡しします。展示や店頭掲示のご相談もこの段階で。

    1週間

お受けしている仕事と、費用のめやす

下記は目安の金額(税込)です。点数・使用範囲・使用期間・スケジュールによって変わりますので、内容をうかがったうえで個別にお見積りをお出しします。

  • 絵本まるごと(32ページ)

    60万円〜/4〜6か月

    ラフから原画制作、撮影、印刷用データの整えまで一式。文章のあるお話をお預かりして絵にする形が中心です。

  • 表紙・カバーのみ

    12万円〜/3〜5週間

    書籍・雑誌の表紙まわり。帯やタイトル位置を先にうかがって、余白の設計から組み立てます。

  • 挿絵・カット(1点)

    3.5万円〜/10日〜

    本文中の挿絵、章扉、小さなカット。点数がまとまる場合は全体でお見積りします。

  • 商品・広告のビジュアル

    15万円〜/使用範囲による

    パッケージ、店頭ツール、広告など。使用媒体・期間・地域をうかがってお見積りします。

  • 切り絵ワークショップ

    8万円〜/90分・20名まで

    学校・図書館・書店さま向け。材料費(お一人 400円ほど)と交通費を別途いただきます。

紙と、カッターと、窓のひかり

蓮野 みなも HASUNO MINAMO / 切り絵絵本作家

切ってから、はじめて絵が見える。

長野の山あいで育ち、美術大学で版画を学びました。刷り上がるまで結果が見えない版画のたのしさと、紙そのものの手ざわりを両方残したくて、切り絵にたどり着いています。

絵本の仕事では、文章を何度も声に出して読みながらラフを起こします。読み聞かせのときにページをめくる速さが変わる場所を探して、そこに影を濃く落とすようにしています。子どもが指でなぞりたくなる輪郭かどうか、を最後の基準にしています。

アトリエは国分寺の 2 階、窓の大きな部屋です。撮影のたびに天気を気にする毎日ですが、曇りの日のやわらかい光がいちばん切り絵に合うと思っています。見学はご予約いただければいつでもどうぞ。

  • 2015美術大学 版画コース 卒業。制作会社で紙もののデザインに携わる
  • 2019国分寺にアトリエ「ひらり」を開設。挿絵の仕事を受けはじめる
  • 2022初の絵本『ふたつぶの木』刊行(まどい書房・架空)
  • 2024『よるのはし』刊行。原画展を各地の書店で開催
  • 2025連作「あかい水」をギャラリーで発表。学校でのワークショップを開始
  • 2026図書館の閲覧室に原画を常設。刊行点数は 7 冊に

はじめての方からよくいただく質問

まずは、つくりたい場面のお話から。

企画がかたまっていない段階のご相談も歓迎です。予算や時期の見通しだけでも、わかる範囲でお答えします。3 営業日以内にお返事します。

お電話でのご相談

042-000-0000

平日 10:00 〜 18:00 / 制作中は留守番電話になります。メッセージをいただければ折り返します。

アトリエ

住所
東京都国分寺市本町 0-0-0 ひらりビル 2F(架空の住所です)
最寄
架空の駅から徒歩 6 分
見学
ご予約制(平日 13:00 〜 17:00)
メール
hello@hirari-ehon.example

ご相談時にあると助かるもの

  • 用途(絵本・挿絵・商品・展示 など)
  • おおよその点数と判型
  • 希望の時期、決まっていれば刊行日
  • ご予算の目安(未定でも大丈夫です)

制作のご相談フォーム

架空サンプルのため、入力内容は送信されません。

いただいた内容はご相談への回答にのみ使用し、第三者へ提供することはありません。