基礎科KISO
横画一本から始め、楷書の骨格を半年かけて通ります。筆の入り・送り・抜きを分けて練習し、月の終わりに一枚を清書として仕上げます。書道が初めての方は、まずこちらへ。
8,800円/月(税込)
About
一滴舎は、谷中の路地に面した古い建物の二階にあります。畳を上げて机を八台入れただけの、飾りのない部屋です。 墨の匂いと、紙をめくる音しかしません。三十分書いて手が止まったら、そこでお茶を淹れます。 「今日はここまで」と決めるのも稽古のうち、と考えています。
最初の一ヶ月は、腰の据え方と息の吐き方に時間を使います。線が震えるのは手の問題ではないことが多いためです。持ち方は無理に矯正せず、その方の体格に合う位置を一緒に探します。
楷書から始める方、御祝儀袋を自分で書きたい方、古典の臨書に戻りたい方。目的が違えば手本も速度も変えます。手本は毎回その方に合わせて主宰が書き下ろします。
一度の稽古は六名までとし、席順も変えません。隣の方の筆の音が耳に馴染むころには、自分の速度も掴めてきます。見学は稽古中でもお声がけください。
Courses
四つの科と、単発の会を開いています。途中で科を移ることもできます(月替わりでの変更を承ります)。
横画一本から始め、楷書の骨格を半年かけて通ります。筆の入り・送り・抜きを分けて練習し、月の終わりに一枚を清書として仕上げます。書道が初めての方は、まずこちらへ。
8,800円/月(税込)
行書・草書と古典の臨書。蘭亭序、風信帖などから一年に三本を選び、字形だけでなく紙面全体の呼吸を読みます。経験のある方や、基礎科を一年終えた方向けです。
9,900円/月(税込)
変体仮名と連綿。細筆の扱いに慣れたところで料紙に移り、和歌を一首、散らし書きで仕上げるところまで進みます。筆圧をほとんど使わない書き方を身につける科です。
9,900円/月(税込)
のし袋、芳名帳、封筒の宛名、席札。その月に必要な一つを持ち込んでいただき、その場で書き上げて持ち帰る会です。月に一度、第三土曜の午後に開いています。単発でご参加いただけます。
3,300円/回(税込)
通常の稽古に一名分の席を足して行います。筆・墨・硯・半紙はこちらで用意しますので、手ぶらでお越しください。当日の入会をお願いすることはありません。
1,100円/回(税込)
入会金 5,500円(体験当日にご入会の場合は 3,300円)/年会費はいただきません。
教材費は実費です(半紙100枚 550円、墨液 880円 ほか)。道具一式は、お手持ちのもので構いません。
月謝は当月の初回稽古日にお納めください。休会は月単位で承ります。表示はすべて税込・架空のサンプル料金です。
A Lesson
六十分の稽古は、おおよそこの順で進みます。右から左へ、一枚の紙のように。
五分。席についたら硯に水を落として、円を描くように。ここで手の速さが落ち着きます。
十分。書く前に、線の始まりと終わりを目で追います。今日どこを見るかを一つ決めます。
二十五分。枚数は問いません。三枚で止める日も、十五枚書く日もあります。
十分。主宰が一枚ずつ朱筆を入れ、直す箇所を一つだけ挙げてお返しします。
十分。その日の一枚を壁に掛け、離れて眺めます。近くで見えない歪みが見えてきます。
Works
教室の壁に掛けている、主宰と稽古生の書から四点。年に一度、区の施設をお借りして小さな展示を行っています。
SEI
楷書・半紙/主宰。展示のたびに書き直している一字です。
FU
行書・半切/研究科二年目の方。払いを一息で抜いた一枚。
HATSUKARI
かな・料紙/かな科。連綿の間の取り方を半年かけて。
SETSU
楷書・半紙/小学五年生。二年目の冬に書いたもの。
Master
佐倉 硯堂SAKURA KENDO
大学で日本史を学びながら、近所の教室に通ったのが始まりでした。三十を過ぎてから古典の臨書に戻り、以来、 手本を書くこととそれを見てもらうことを繰り返しています。指導では、直す箇所を一度に多く挙げないようにしています。 一つ直せば、隣の線は自然に変わることが多いからです。
Questions
答そのままお越しください。体験稽古では筆・墨・硯・半紙・下敷きをこちらで用意します。入会後も、しばらくは貸出の道具で構いません。買い揃える段になったら、手の大きさに合う筆を一緒に選びます。
答小学三年生からお受けしています。年齢の上限はありません。土曜の午前は小中学生、火・木の夜は成人の方が中心です。ご希望の時間帯をお知らせください。
答持ち替えは求めません。左手のまま続ける方も、右手を試してみる方もいます。紙の角度と体の向きを変えると書きやすくなることが多いので、最初の稽古で一緒に調整します。
答同じ月のうちであれば、空席のある回へ振替いただけます。前日までにご連絡ください。月をまたぐ繰り越しはお受けしていませんが、休会(月単位)はいつでも承ります。
答実用書の会で硬筆をお受けしています。宛名書きや芳名帳など、書く場面が決まっている方はこちらが向いています。基礎科で筆と並行して硬筆を見ることもできます。
答年に一度、区の施設で小さな展示を開いています(出品は任意)。所属団体の昇級試験を受けることもできますが、希望される方だけで、こちらからお勧めすることはありません。
Contact
見学・体験稽古のお申し込み、稽古の内容についてのご相談は、下のいずれかからお願いします。二日以内にお返事します。